今日の言葉:「元本保証」

銀行に行っても投資ファンドを薦められるらしい。郵便局もね。
おーい、ちゃんと商品説明してますか?金融商品販売法はどうじゃ。
知らない金融商品はうまいこと言われても手を出さない、これは基本ですね。
私はたぶん三百回以上は元大阪のあきんどの母に「世の中にはうまい話なんか無い」と聞かされておりますよ。たぶん脳幹反射ですよ。
「うまいこと」言われた時に必ず聞くべきは「それ元本保証ありますのん?」でしょう。一目で見分けがつく。
元本保証とは投資したお金が満期等の支払い時に少なくとも投資した分は返ってくること。普通の預金は元本保証。
でも外貨預金とかは元本保証が無いから注意。類似商品も多数あり。投資ファンドももちろん元本保証は無い。
一般に金融商品はハイリスク・ハイリターン、ローリスク・ローリターンなのです。元本保証が無いことすべて悪いとは言わないが、商品知識も無いのに元本保証の無いハイリスクハイリターン金融商品に手を出すのはそりゃ自滅行為ですよ。
銀行員が「おいしい」投資商品を勧めてきたら訊きましょう?(それは銀行にとってもオイシイんですよ)
「それって元本保証あるの?」
元本保証が無いならじっくり商品の説明を聞いて充分納得できてからにしましょう。その場での契約は避けましょう。

1.年金に関する現在の惨憺たる状況。

2005年分の源泉徴収票年金番号を記入することになりました。それは年金の支払い率が極めて悪いということなんです。今月の新聞記事。
国民年金、35万人に最終催告状■
 2005年度の国民年金保険料の納付率が目標値の69・5%に達しない見通しとなった。67―68%台にとどまると見られるため。 社保庁は来年度、長期滞納者ら35万人に最終催告状を送り、財産差し押さえなど強制徴収手続きを進める。
(さらに不祥事が発覚しちゃいましたね、やれやれ)


言っときますけど日本国内に住んでいる20歳以上60歳未満の人は全員国民年金にはいることが義務付けられているんですよ。
「でもさ、年金って払い損なんでしょ?」よくご存じですね。
この試算をご覧ください。年齢別「生涯に支払う保険料負担と受け取る年金給付額(単位:万円」。
○○○○年生まれ  受け取る年金額累計(a)60歳まで支払う金額累計(b)純受給額(a−b)
1945年生まれの人  5899         4097          1802 お得
1950年生まれの人  5088         4572           516 お得
1955年生まれの人  4841         5048          ▲207 損!
1960年生まれの人  4680         5528          ▲848 損!
1970年生まれの人  4542         6293         ▲1751 損!
1980年生まれの人  4533         6793         ▲2260 損!
そして、この年に至っては
2005年生まれの人  4859         7682      ▲2823 損!!!

「それでも年金に入るべき」と私は言いたい(1)

今回は年金の話。「先の話だよ」とお思いの方。
現在は働いていて子供が産まれたら専業主婦の予定の奥さんにはぜひ読んでおいてもらいたいです。

2.年金の基礎知識その1

(1)年金はいくらもらえるの?(年間)
まずはこれですよね。
簡単な計算式をここに入れようかな?と思ったんですよ。でもそれでも複雑でややこしい。
そこで「社会保険庁」で簡易計算してもらってください。
        ↓
http://www.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/index.htm
(年金額簡易試算が出来ますよ)
つまり自分の年金が分かればいいよね、別に年金の計算式も他人が貰う年金もどうでもいいよね、ということにしましょう。(知りたい人は勉強してください、なかなか手強いですよ。)
多分貰える年金の少なさにびっくり。


(2)年金はいつから貰えるの?
原則65歳から。
ま、繰り上げとか繰り下げとかあるんですけど置いといて。
だから会社員の定年は60歳から65歳に延長されつつありますね。もちろん60歳時の給与が65歳まで保障されるわけではないので茨の道ですな。でも泣く前に現実を知って対策を考えよう!
公的年金は死ぬまで一生貰えることを付け加えておきます。ただし貰える金額は変動する可能性がありますよ。)


(3)年金を貰うための条件は?
20歳以上60歳未満までの間に25年間年金保険料を払うこと。
もちろん同じ会社から払う必要はない転職しても大丈夫。自営もOK。でも転職先が社会保険を払っているかは要チェック。ここは自己責任ですよ。